【日本高配当株】配当金受取月が6月12月に集中!?配当月の分散も視野に

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配当月分散は安定した収入を得るための戦略です。異なる決算月の企業を選ぶことで、配当収入を年間通じて均等にし、リスク分散や複利効果を高められます。投資の幅も広がります。

配当月分散を意識したら心が潤う!?

6月と12月以外の月は、日本高配当株の配当金の受取金額が少なく寂しいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

今月は9月のため、7月や8月よりは配当金が多かったので嬉しかったです。

もちろん、配当利回り、PERやPBR等の指標、財務健全性、セクターや銘柄数の分散等が重要ですが、心の潤い😌のためにも配当月の分散も視野に入れてみてはどうでしょうか?IMG_0226.jpeg(上記は「配当管理アプリ」の配当グラフ画面です)

配当金分散の方法

配当月分散の基本概念

配当月分散とは、異なる月に配当を支払う複数の企業の株式を保有することで、年間を通じてより均等に配当収入を得る戦略です。これにより、投資家は定期的な収入を確保し、キャッシュフローを安定させることができます。

配当月分散のメリット

✅安定した収入: 毎月の生活費や投資資金として使える定期的な収入が得られます。

✅リスク分散: 様々な業種や企業に投資することで、特定の企業や業界のリスクを軽減できます。

✅複利効果の最大化: 受け取った配当金を即座に再投資することで、複利効果を高められます。

日本企業の一般的な配当月

日本企業の多くは、以下のパターンで配当を支払います。

✅3月決算企業: 6月と12月(中間配当)

✅12月決算企業: 3月と9月(中間配当)

ただし、すべての企業がこのパターンに従うわけではありません。例えば、四半期配当を行う企業もあります。

3月決算企業が圧倒的に多いため、6月と12月へ集中しますが、欲しい銘柄で6月12月以外の配当月は買付優先度を高くする考えもあります。

配当月分散の実践方法

決算月の異なる企業を選ぶ: 3月決算と12月決算の企業をバランスよく組み合わせます。

業種の分散: 金融、通信、不動産など、異なる業種の企業を選びます。

配当頻度の異なる企業を組み合わせる: 年1回配当、年2回配当、四半期配当の企業を混ぜることで、さらに分散を図れます。

配当月の確認方法

配当管理アプリ:同アプリのポートフォリオ画面で配当支払月を確認できます(ただし、銘柄の手入力が必要です)。

会社四季報の活用:四季報には、企業の決算月や配当の詳細が記載されています。SBI証券では、四季報の情報をオンラインで確認することができ、メインサイトやスマートフォンアプリを通じてアクセス可能です(ただし、決算月から配当支払月を計算する必要あり)。

買付の際の金額や銘柄の最終判断に活用

いかがでしたでしょうか?

高配当株を購入する際に、「この銘柄でいくら買おう?」「同時に2つの候補があるが、どちらを優先的に買おう?」のようなシーンはわりとよくありますが、配当月を最終的な判断をする一要素にすると、投資の幅が広くなると思います。

最後に、いつもの文言ですが、投資は用法用量を正しく守ってお願いします。

日々、プラスマイナス・プラスです☺️

この記事を書いた人
れん

サイドFIREを目指す40代サラリーマンです。マネーリテラシーを高めるため学んだことや実践したこと(投資、節約等)のノウハウを書いていきます。

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